こんばんは!
ヒーローズ戸田新曽校・北戸田駅前校のブログ担当です^^
お子様たちにとって、夏休みや冬休みは楽しいもの。
しかし、、、お子様思春期を迎え、日ごろからどう接すれば良いのか迷っている保護者様たちは、子どもと過ごす時間が増える例えばこれからの春休みには不安を抱いている方も…
今回は、長期期間のお休みの間、思春期のお子様と接するときに保護者様がついついしてしまう行動をご紹介します。
親から見ればまだまだ子ども……それでも子ども扱いはNG!
あれこれと詮索することは…
お子様は中学生にもなると、身体が成長しますが、気持ちの面でも「自分は大人と同じなんだ」と成長するようになります。
そんな成長をした我が子でも、保護者様から見れば『まだまだ子ども』と感じるかもしれません。
そんな保護者様の中では『子どものことを把握しておかなければ!』という思いに駆られるかもしれませんが、あれこれと詮索することは『NG』だと思った方が良いかもしれないです!
「子ども扱いしないで!」とお子様は反発し、心を閉ざすようになってしまうかも。。。
友だちに関してのお話は…
「友だちからどう見られているのか」を気にしてしまうのも思春期の大きな特徴。
そのため、思春期になると、お子様は家族よりも友人関係を重視することも多くなってきます!
夏休みや冬休みには、いつもと違う友達と仲良くなる機会も増えるでしょう。
そんな友達のことを、親から見たら好ましくない友達であったとしても「あんな子と付きあっちゃ駄目だよ!」など、言われてしまうとお子様達は『何が分かるんだよ!』となってしまい、余計に反発をしてしまうかも…。
命令しない
「春休み中は勉強を一生懸命やりなさい!」「お祭りに行くのは良いけど、1時間だけで帰って来なさい」などと『命令』してしまうのもあまり良くないかも。。。
思春期に入ったお子様は「自分は大人」という意識が強いため、命令されることをとても嫌がり、それが正しいことと頭ではわかっていても、保護者様に反発をしてしまうかも…。
思春期のお子様に良い影響を与えるコミュニケーションの秘訣!
思春期を迎えたお子様と接する場合には、今まで以上に『尊重』してあげることが大切です。
では、具体的にどのように接すれば、お子様の心に良い影響を与えることができるのでしょうか?
『自立』と『依存』に上手に対応する
思春期は「親からの自立の時期」であるため、お子様から保護者様に話すことは段々と少なくなり、、、何かを聞いても「別に」などの受け答えも多くなって来てしまいます…。
けれど、実際の思春期のお子様の心の中には「まだまだ甘えていたい」という「依存」の気持ちも同居していますので、時にはお子様の方から話しかけてくることもあるはずです。
自立しようとして親を遠ざけているときは、それを察して距離を置いてあげ、逆に甘えてきたときにはしっかりと「うんうん」と話を聞いて、受け止めてみてください!
そうすると、お子様は『あぁ、やっぱり何かあったら助けてくれるんだな』と心を開いてくれると思います^^
信頼して任せ、譲れないことはハッキリと伝える
思春期のお子様はあれこれ詮索されることを嫌がるため、なるべく何事も信頼して任せましょう。
ただし、親として「これだけは言っておきたい」ということもあると思います。
そうしたことは強い気持ちで『これだけはこうしてほしいとお母さんは思っているからね。』ハッキリと伝えましょう。
そうすれば、お子様も「越えてはいけない一線」を敏感に察知すると思います!
『ありがとう』と感謝する
思春期とともにやってくるのが反抗期。
反抗期のお子様には何を言っても通じないように感じがちですが、お子様は保護者様の言うことや態度を意外と見聞きしています。
お手伝いをしてくれたときなどは「ありがとう」と声に出して感謝しましょう。
素っ気なくても、きっと心の中では喜んでいます^^
思春期のお子様は、保護者様の言うことに反抗しているうちに、勉強にも身が入らなくなることがよくあります。
しかし、保護者様がうまく寄り添っていただければ、お子様の心の成長を促すことができ、それが勉強意欲にもつながっていきます。
お子様と過ごす時間が増える長期のお休みをチャンスと考え、親子の信頼関係を築いていきましょう^^